ベビームートン
赤ちゃんにムートン?
ムートンとは「羊の皮革」のことです。
羊毛をそのまま残して加工してあるため、天然の羊毛の機能と心地よさを十分に感じていただけます。
じつは介護の現場や海外では床ずれの防止に医療用品として用いられるほど機能的なアイテムで、眠っている時間の長い赤ちゃんにも良い事がたくさんあります。
ヒトの体は『不感蒸泄(ふかんじょうせつ)』といって、空気中に水分を放出しながらその気化熱によって体温調整を行っています。
羊毛は繊維の中に湿気を取り込んだり放出したりしながら、私たちにとってちょうどよい温度と湿度を作り、身体を守ろうと常に働きかけてくれます。
大人よりも体温が高く、たくさん汗をかく赤ちゃんにはとてもおすすめの素材です。
赤ちゃんがよく眠る?ムートンの秘密
イギリスのケンブリッジ大学で、「超未熟児34人を対象に羊毛で作ったパッドに寝かせた場合と、綿シーツに寝かせた場合の成長(体重増加)についての実験を行なったところ、羊毛で寝ていた赤ちゃんのほうが成長が早く、さらにメンタル面でも安定していた」
との結果が報告されています。
湿度や温度をちょうどよく保ち、さらにウール特有の「コシ」と毛足で身体を持ち上げるように支えるため体圧も分散されるので血流も滞りにくくなり眠りに集中できるのです。
こんなに便利
ムートンは哺乳動物が自分の命を守るために進化させた被毛を、そのまま使うアイテムです。もちろん私たち人間にとっても優れた機能を発揮してくれます。
背中スイッチ対策に
赤ちゃんを抱いていて、寝たかな?と思っておふとんに寝かせると、起きて泣き出してしまう・・・いわゆる「背中スイッチ」。
これは今まで抱っこされてあたたかくて心地よかったのが、急に空気に触れヒヤッとし、びっくりしてしまうのも原因の1つ。
ムートンで包むように抱っこし、ムートンごとおふとんに寝かしつければ温度差も少なく赤ちゃんに気づかれにくくなります。
防水シーツにも?!
ミルクを吐いたりおしっこがもれたり・・・
赤ちゃんのおふとんは何かと汚れがつきものです。
ムートン、皮革、このイメージからお手入れがとても大変そうですが、意外と気軽にケアできます。
羊毛の表面は丈夫なたんぱく質に覆われ汚れがつきにくく、ふき取るだけでもさっぱりします。汚れがひどい場合はご自宅でお洗濯もできます。
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商品名 | ベビームートン |
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サイズ cm | 約60×90 ※個体によって若干ばらつきがあります。 |
組成 | 羊皮革 |
生産国 | 皮革:オーストラリア 加工:中華人民共和国 |
取扱い方法 | 天気の良い日に干してください。 汚れが気になる場合は水拭きし、乾かしてください。 部分的に汚れが付いた場合は衣料品用の中性洗剤を水で薄め、タオルに含ませて患部をたたいてください。 毛が寝てしまったらタオルなどで軽く濡らし、ペット用のブラシでやさしく梳かしてください。 長期間ご使用にならない場合は通気性のある袋に入れ、必ず防虫剤と一緒に保管してください。 |
洗濯方法 | 30度以下の水温で衣料品用の中性洗剤で手洗いししてください。 軽く脱水をかけ風通しの良いところで干してください。 ※皮が丸まってしまうことがありますが伸ばしながらお使いいただくと徐々に戻ります。 |
注意事項 | 天然の皮革製品ですので、色・形・サイズ・毛の質に若干のばらつきがあります。 湿度の高い環境下ではウールの匂いを感じることがあります。 商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう加工しておりますが、お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。 |