寝具専門店 金澤屋

ずっと使える、嬉しさ。

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厳しい寒さの中飼育される水鳥(ガチョウやアヒル)の毛を使った羽毛ふとん。冬にはかかせないおふとんです。
羽毛は細長い毛足が無数の枝のように生えていて、その間に空気の層をたっぷり作って断熱材の働きをします。そのため冷たい外気を遮断し、ふとんの中の熱を逃がしません。
また鳥の羽なので軽く、とても丈夫です。

しかしふとんにすると中身が見えないうえ、価格も様々で選び方の難しいおふとんでもあります。
金澤屋では寝具専門店の視点で厳選した羽毛ふとんをご紹介しています。



羽毛ふとんといえば、大事なのは羽毛のクオリティ。でもそれだけではありません。
金澤屋は全ての寝具において「蒸れにくさ(通気性の高さ)」を重要視しています。それは「蒸れにくさ」が、睡眠の質を変える大きな鍵になるから。
羽毛ふとんでは特に側生地にこだわりを持ち、高品質で長くご愛用いただける商品を紹介しています。



世界でも有数の羽毛の産地として知られるハンガリー。高品質な羽毛は日本でも有名です。
中でもマザーグースダウンを使用しているため、保温性と軽さは抜群です。
また耐久性にも優れており、リフォームなどのメンテナンス次第で数十年もお使いいただけます。




羽毛ふとんの生地として重要な機能は、
・軽さ
・耐久性
・通気性
・ドレープ性
などが挙げられます。
軽さと耐久性など、生地として相反する部分もあり、どうバランスを考えるのかが非常に大切になってきます。

今回採用した[C7327]は、滑らかな肌触りと軽さに加え、優れた強度まで合わせ持った「精紡交撚糸」を使用した超長綿100%の生地です。
糸番手は経糸245t、緯糸360tです。
サテン生地でありながら85g/㎡と軽いため、ふんわりと身体をやさしく包むようにあたためます。



一般的な羽毛ふとんは多くが横4マス縦5マスの20マスがほとんどですが、こちらは縦横1マスずつ多い5×6マスの計30マスです。マスが細かいと隙間ができにくく、身体とふとんが密着して素早くあたたまり熱も逃げにくくなります。
また羽毛ふとんの経年変化として多い「羽毛の偏り」を防ぐ特殊なキルティングのため、ストレスなく長くご愛用いただけます。

あえて0.8kgという薄めに仕立てることで真冬以外にも使え、長いシーズン活躍します。
真冬は毛布などお好みのおふとんと合わせて使うのにもちょうどよく、調節しやすいところもポイントです。



羽毛ふとんを長くご愛用いただくためにも、カバーは必ず装着してお使いください。
厚いネルや起毛加工を施した生地は重く、摩擦も大きくなるためおすすめしません。羽毛ふとんの心地よさを活かし、使い心地の良い薄手のガーゼ素材がおすすめです。