寝具専門店 金澤屋

ふっくら、あたたか

厳しい寒さの中飼育される水鳥(ガチョウやアヒル)の毛を使った羽毛ふとん。冬にはかかせないおふとんです。
羽毛は細長い毛足が無数の枝のように生えていて、その枝の間に空気の層をたっぷり作って断熱材の働きをするため、冷たい空気を遮断し、おふとんの中の熱を逃がしません。
また鳥の羽なので軽く、とても丈夫です。

しかしふとんにすると中身が見えないうえ、価格も様々で選び方の難しいおふとんでもあります。
金澤屋では寝具専門店の視点で厳選した羽毛ふとんをご紹介しています。





安価な羽毛ふとんの多くは手に入りやすく丈夫で扱いやすいポリエステルの生地が主流ですが、蒸れやすくなり、睡眠環境としてはおすすめできません。
側生地は天然の綿にこだわり、一晩中快適にお使いいただけるよう心がけています。



中身の羽毛はハンガリー産のダック(アヒル)です。ハンガリーは昔から良質な羽毛の産地として有名で、国の産業としても力を入れています。
ダックですがダウンパワーは350dpあり、しっかり空気の層を作り断熱します。



側生地は綿100%の60サテンです。一般的に羽毛ふとんの側生地は柄物が多いですが、染色することによる生地へのダメージを考え、無地を選んでいます。薄い色味のカバーを着けても柄で邪魔をしません。



キルティングは羽毛の空気層をつぶさない立体キルトです。
肌沿がよいように7×7=49マスとマス数を増やし、隙間風を防ぎます。