

敷布団・マットレスは、体を支える基盤の部分です。
基本は、
固すぎる布団は、圧迫が強く、身体の重みで下に押し付けられている面の血行不全や、不自然なゆがみをまねいたりして寝疲れをおこしやすいと言えます。
マットレス、敷布団を基盤にして、その上に体温を調整する、吸湿・発散に優れた敷パッドやシーツを組合せ、ご自分の体に合った寝心地を作ってゆきます。
マットレスは、体を支える力、耐久年数、重さや取り扱いの楽さ、価格など、それぞれ異なりますので、生活スタイルやお好みによってお選びください。
敷布団やベッドを替えると、体の沈み込みが変わり、枕の高さが変わってきます。
そんなときにも金澤屋オリジナル枕は、都度調整ができるため長くご利用頂けます。
基本は、
- 体をバランスよく支えるものか?
- 寝返りがうちやすいか?
固すぎる布団は、圧迫が強く、身体の重みで下に押し付けられている面の血行不全や、不自然なゆがみをまねいたりして寝疲れをおこしやすいと言えます。
マットレス、敷布団を基盤にして、その上に体温を調整する、吸湿・発散に優れた敷パッドやシーツを組合せ、ご自分の体に合った寝心地を作ってゆきます。
マットレスは、体を支える力、耐久年数、重さや取り扱いの楽さ、価格など、それぞれ異なりますので、生活スタイルやお好みによってお選びください。
敷布団やベッドを替えると、体の沈み込みが変わり、枕の高さが変わってきます。
そんなときにも金澤屋オリジナル枕は、都度調整ができるため長くご利用頂けます。
オールスムース羊毛敷布団

100%天然ウールを通気の良いコットンで包んだ羊毛敷布団。 やわらかく、目のあまいニット生地は汗をよく通してムレにくく、吸放湿性にすぐれた羊毛の心地よさがとても生かされます。
知ってほしい、羊毛のちから
『羊毛敷布団』と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?「何千円かで販売されている・・・」、 「夏は暑い・・・」、「ペラッとした生地の、薄い布団・・・」、
・・・というイメージでしたら、残念です!
これらの多くは『羊毛混固綿敷布団(ようもうこんかたわたしきふとん)』。
表示を見ると、羊毛以外にポリエステルが多く(あるいは半分以上)入っていたりします。
充填される羊毛そのものも、一度製品として使用した羊毛を再利用したものや、繊維がクズクズの、ホコリのような羊毛が入っている場合があります。
そのような羊毛だと、敷布団の生地から吹き出してしまうので、生地も高密度に織って樹脂でコーティングをするのです。
このような敷布団が一般的だと、羊毛のよさが誤解されてしまうようで残念です。
羊毛は、実は綿の1.5倍、ポリエステルの40倍もの湿度調整能力をもっていると言われています。
人間はいつでも皮膚から水分を空気中に発散させて、その気化熱によって体温調整をしています。
そのために、身体のまわりが湿気を取り込まないもので覆われていると、身体が放出する水分を逃がすことが出来ず、とても蒸れて熱を感じやすかったり、また身体をぬらして冷やしてしまったりするのです。
わかりやすく言うと、こんな感じです。
湿度85%に届くところ。
中で結露しています。
中に羊毛を使っていたとしても、生地が高密度に織られ、樹脂コーティングされているものは、このような状態を招くのです。
人間はいつでも皮膚から水分を空気中に発散させて、その気化熱によって体温調整をしています。
そのために、身体のまわりが湿気を取り込まないもので覆われていると、身体が放出する水分を逃がすことが出来ず、とても蒸れて熱を感じやすかったり、また身体をぬらして冷やしてしまったりするのです。
わかりやすく言うと、こんな感じです。

湿度85%に届くところ。
中で結露しています。
中に羊毛を使っていたとしても、生地が高密度に織られ、樹脂コーティングされているものは、このような状態を招くのです。

羊毛は、この毛の層で外気温や湿度にあわせ、ひつじの体を守る、すぐれた機能性をもった繊維です。
この機能性が充分に発揮できるよう、 金澤屋では羊毛敷布団の側生地には、通気のよい綿100%のスムースニット生地を使うなど、独自の工夫をしています。
身体から放出される湿気が通り抜けやすいため、羊毛の持つ吸・放湿性がいかされるのです。
残念な商品が一般的なため、誤解をうけている羊毛敷布団。
その、ほんとうの心地よさを知ってほしいと思います。
この機能性が充分に発揮できるよう、 金澤屋では羊毛敷布団の側生地には、通気のよい綿100%のスムースニット生地を使うなど、独自の工夫をしています。
身体から放出される湿気が通り抜けやすいため、羊毛の持つ吸・放湿性がいかされるのです。
残念な商品が一般的なため、誤解をうけている羊毛敷布団。
その、ほんとうの心地よさを知ってほしいと思います。

ブレスエア

『朝起きた時に疲れている』。。。
そんな声を店頭でよくお聞きします。
改善策として本格的に考えるなら、全身を広い面で支える天然ゴムマットレスや身体に合わせ調整するウッドスプリングを使ったシステムもあります。
ただ、
『毎日たたんでしまう必要がある』
『軽くて扱いが楽な方がよい』
という場合には、こちらとの併用がおすすめです。
そんな声を店頭でよくお聞きします。
改善策として本格的に考えるなら、全身を広い面で支える天然ゴムマットレスや身体に合わせ調整するウッドスプリングを使ったシステムもあります。
ただ、
『毎日たたんでしまう必要がある』
『軽くて扱いが楽な方がよい』
という場合には、こちらとの併用がおすすめです。

敷布団一枚で寝ていて寝疲れを起こす場合は
毎日たたんでしまえる敷ふとんは、 裏を返せば厚みがあまりありません。厚みのない敷ふとんは床の固さを感じやすく、寝ている間の体の圧迫も強くなります。
体の凸部分だけで全身の体重を支えるため、体全体がゆがんだ状態でひと晩過ごすことになり、圧迫されている面は血の流れもさまたげられるので、『寝ていてしんどい』状態を作ります。
また空気の層があまりないため、体温がどんどん奪われてしまいます。 掛布団をどんなに掛けても、体の下から体温が奪われます。
特にフローリングの上に敷布団一枚で眠ると、冷えた床面との温度差によって結露も発生しやすくなります。
夏場も湿気が放出されにくいため、蒸れ感によるむし暑さを感じやすくなるのです。
また空気の層があまりないため、体温がどんどん奪われてしまいます。 掛布団をどんなに掛けても、体の下から体温が奪われます。
特にフローリングの上に敷布団一枚で眠ると、冷えた床面との温度差によって結露も発生しやすくなります。
夏場も湿気が放出されにくいため、蒸れ感によるむし暑さを感じやすくなるのです。

敷ふとんにプラス一枚で、寝疲れを緩和

ブレスエアは、太めのポリエステル系繊維が、 固焼きソバのようにからみあっている構造です。
この作りが、空気の層と独特の弾力を生み出します。
※繊維の構造上、寝返りをうつと、繊維同士がこすれあい『ミチミチ』という音がします。
金澤屋のブレスエアマットレスは、それを綿100%の側生地でつつんでいる作りです。
この作りが、空気の層と独特の弾力を生み出します。
※繊維の構造上、寝返りをうつと、繊維同士がこすれあい『ミチミチ』という音がします。
金澤屋のブレスエアマットレスは、それを綿100%の側生地でつつんでいる作りです。




ブレスエアそのものの厚みは3.5cm。
薄くて軽いので扱いやすいやすく、それでいながら、しっかりした弾力を持っています。
この空気の層で体を支え、独特の弾力で圧迫をやわらげ、寝返りも助けてくれるので、『現在敷ふとん一枚で寝ていて疲れてしまう』という場合、下に敷くことで寝疲れも緩和します。
空気の層が床面に体温を逃がしにくくするので、『これ一枚で寒さが違う』と言ってくださる方も多いですよ。
また空気の層から湿気を逃がしますので、蒸れ感も起こりにくくなります。
下は、ブレスエアがどのくらい湿気を逃がすのか、ウレタン素材などと比較したグラフです。
薄くて軽いので扱いやすいやすく、それでいながら、しっかりした弾力を持っています。
この空気の層で体を支え、独特の弾力で圧迫をやわらげ、寝返りも助けてくれるので、『現在敷ふとん一枚で寝ていて疲れてしまう』という場合、下に敷くことで寝疲れも緩和します。
空気の層が床面に体温を逃がしにくくするので、『これ一枚で寒さが違う』と言ってくださる方も多いですよ。
また空気の層から湿気を逃がしますので、蒸れ感も起こりにくくなります。

下は、ブレスエアがどのくらい湿気を逃がすのか、ウレタン素材などと比較したグラフです。


ファスナーから取り出して洗うこともでき、ホコリもほとんどたたないため、 衛生的に使いたいという場合にもおすすめです。
ブレスエアは、湿気を逃がしやすい構造ですが、それでも敷きっぱなしは床面に接地する生地に結露が発生することがあります。
こまめに風を通して、湿気を飛ばしてください。
★お取扱いについてとご注意
どんな布団でも、敷きっぱなしは厳禁です!ブレスエアは、湿気を逃がしやすい構造ですが、それでも敷きっぱなしは床面に接地する生地に結露が発生することがあります。
こまめに風を通して、湿気を飛ばしてください。

ラテックス

天然ラテックスとは・・・
ゴムの木から採れる樹液のことです。これを高温の水蒸気で蒸し上げると、独特の弾力を持ったラテックスフォームが出来上がります。

天然ラテックスマットレスの特徴
1高い耐久性
天然ラテックスフォームの豊かな弾力は長年の使用にも耐え、10年使っても形状に変化はほとんどありません。2天然の抗菌性
天然ラテックスは、もともとゴムの木が傷などを受けた時に身体を守るための体液。そのため、高い抗菌性をもっており、大腸菌や黄色ブドウ球菌等が著しく減少するという試験結果が出ています。

3豊かな弾力性
4kgの重し、10kgの重し、どちらも均等に半分だけ沈んでいます。天然ラテックスの独特の弾力は、それぞれの持つ圧力に対し同等の力で押し返すため、肩やおしりの凸部分、ウエストの凹部分、身体の凹凸にそってバランスよく支え、就寝中に必要な寝返りも助けます。

※ベッドフレームの上でも、また床や畳でもどちらでも使うことが出来ます。 柔軟な素材で、めくったりたたんだり出来ますが、重さがありますから、押入れに毎日上げ下げする・・・というのは難しいところがあります。

馬毛

『布団に馬の毛』!?と、びっくりされる方も少なくありません。
しかし、馬のしっぽやたてがみは、ヨーロッパにおいて、マットレス・椅子・ソファの中材として使われてきた、長い歴史があります。
化繊やウレタンと大きく違うのは、通気性、しなやかで強靭なコシの強さ。 馬毛、羊毛、綿、麻、椰子繊維等を重ねる事により、反発するのでもなく、柔らかすぎるのでもない、ドシっとした受け止め方で身体を支えます。


こんな方におすすめ
1蒸れ感が気になる方に
ウレタンやラテックス、化繊に比べ、吸放湿性が高い素材を組み合わせているので蒸れによる不快を感じにくくなっております。2弾むマットレスが苦手な方に
スプリングやラテックスマットレスの弾む感じが落ち着かない方に。和布団に近い安定感のある寝心地です。
綿布団の感じが好きとおっしゃる方は多くいらっしゃいます。
ですが、綿100%の敷布団は、経年変化によって圧縮が著しく発生してしまうという難点もあります。
そこで、耐久性や通気性に優れ、昔からヨーロッパで椅子やマットレスに使用されてきた素材である馬毛や、吸・放湿性に優れた羊毛、麻、椰子など、それぞれ特徴をそなえた繊維を多層に構成することで、綿素材だけでは、生み出せなかったしっかり感や、へたりにくさを備えた布団に仕上がっています。
ウレタンやラテックスのような、弾力で身体を支えるのではない、積層繊維ならではの受け止め方は、和布団に長年馴染んで来られた身体にも親しみを感じられる寝心地かと思います。

ウレタン
ムアツ布団
独特のタマゴ型の凹凸による「点」により、身体の重みが分散されるムアツふとん。
40年のロングセラーです。 気泡をたくさん持ったウレタン素材のため、湿気をためにくい性質ですから、日に干したりなどの手間がいらず、扱いもらくです。
たたんだり運んだりも、綿ふとんに比べ楽ですから、布団の上げ下ろしが大変、と言う方にもおすすめです。
ただ、汗は布団を通過して下へゆきますから、起きたら立てかけるなどして、特に背中部分のところに、風を通していただくとよいでしょう。
ムアツふとんで身体を支えながら、就寝中に発する水分の調整を担い、熱さや寒さに適応させるものとして、ムアツ用に薄めに作られたウールパッド『ムアツアシスト』の併用をおすすめします。


ムアツの厚みムアツふとんシングルの幅は90cm。
これは、押入れにしまうことを想定しての仕様になっています。
金澤屋では、体重をむりなく支えるために、厚さ9cmのものからお勧めしています。
こちらの側生地は、体を横たえる部分がメッシュ仕様の作りです。
ミルクプロテイン配合のレーヨンを用い、ソフトな肌あたりが特徴です。 周りの部分は綿100%のしっかりした生地です。
メッシュ部分はポリエステル45%、綿36%、レーヨン(ミルクプロテイン配合)19%となっております。
これは、押入れにしまうことを想定しての仕様になっています。
金澤屋では、体重をむりなく支えるために、厚さ9cmのものからお勧めしています。
こちらの側生地は、体を横たえる部分がメッシュ仕様の作りです。
ミルクプロテイン配合のレーヨンを用い、ソフトな肌あたりが特徴です。 周りの部分は綿100%のしっかりした生地です。
メッシュ部分はポリエステル45%、綿36%、レーヨン(ミルクプロテイン配合)19%となっております。

また、金澤屋では、ナチュラルな色合いのものが多く、それに準じて色合いも、流行にも左右されにくい綿100%の無地の側生地でお作りしています。 丸めてバンドで留める『のべタイプ』と『三つ折りタイプ』がございます。
※ムアツ布団の生産において、塩化メチレンは使用されていません。
※ムアツ布団の生産において、塩化メチレンは使用されていません。

ADVANCE PC-FLO
特徴
1.MCフリー
MCフリーとは、ジクロロメタン(=塩化メチレン)を一切使用していないということです。
塩化メチレンは、人への発がん性は証明されておりませんが、動物実験では発がん性が示唆されている物質です。
現在日本・東南アジア・中国で規制はありませんが、ヨーロッパとアメリカでは、マットレスの生産において塩化メチレンの使用は禁止されています。
2.カッティング
カッティングデザインによって7つのゾーンを構成、身体の各部位を正しく支えます。
身体の中心部にある背骨のS字カーブを支えるベース層にカッティングを施しゾーンを形成し、背骨が良い状態で横たわる事が出来るように設計されています。
その上にトップ層として、皮膚表面を優しく包み込み、血流を妨げない素材として、オリジナルフォーム『ハイパーソフト』を採用した2層構造。
カッティングデザインによって7つのゾーンを構成、身体の各部位を正しく支えます。

身体の中心部にある背骨のS字カーブを支えるベース層にカッティングを施しゾーンを形成し、背骨が良い状態で横たわる事が出来るように設計されています。

その上にトップ層として、皮膚表面を優しく包み込み、血流を妨げない素材として、オリジナルフォーム『ハイパーソフト』を採用した2層構造。

3.カバーリング
カバーリングは、バクテリアの繁殖による不快な匂いを防ぐ銀イオンが含まれています。
ご自宅で洗えます。
カバーリングは、バクテリアの繁殖による不快な匂いを防ぐ銀イオンが含まれています。
ご自宅で洗えます。


※ラテックスやムアツのように折りたたむことは出来ませんが、重量はコイルマットレスの約半分と軽く、立てかける程度のことは可能です。
厚み(中素材) | 18cm(ハイパーソフト(H)4cm+高反発系ウレタン14cm) |
---|---|
中素材 | ウレタンフォーム100% |
硬さ(仕上がり) | ミディアム |
仕様 | バックファスナー 外カバー:ポリエステル綿/キルティング、外カバー生地:自宅洗濯 |
各商品について
商品リスト
シルバーネス(ラテックス)8cm 13cm | シルバーネス(ウレタン) | ボディドクター |
ミルフィ5cm | 馬毛布団 | ムアツ |
ADVANCE PC-FLO | オールスムース | ブレスエア |
各商品を特徴別に並べてみました
A
片付けられるもの
- ムアツ布団
- オールスムース
- ブレスエア

B
耐久性があるもの
- シルバーネス(ラテックス)
- ボディドクター
- ミルフィ5cm

C
蒸れにくいもの
- 馬毛布団
- オールスムース

D
アレルゲンになりにくいもの
- シルバーネス(ラテックス)8cm 13cm
- シルバーネス(ウレタン)
- ボディドクター
- ミルフィ5cm
- ムアツ
- ADVANCE PC-FLO
- ブレスエア

E
サイズ対応が可能なもの
- ボディドクター
- ムアツ
- ADVANCE PC-FLO
- オールスムース
- ブレスエア

F
保温性が高いもの
- 馬毛布団
- オールスムース

G
従来のお布団との併用が可能なもの
- ブレスエア

ウッドスプリングとの相性
ウッドスプリングとマットレスのオススメの組み合わせ- RELAX2000 + シルバーネス(ラテックス)14cm
- naturflex + シルバーネス(ラテックス)9cm or 馬毛布団
- アシュラテ + ボディドクター
- FUTONエレメント + ミルフィ5cm
- 7エレメント + ミルフィ5cm