寝具専門店 金澤屋

ウールの呼吸を感じるふとん

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ヒトの体は『不感蒸泄(ふかんじょうせつ)』といって、目には見えないようなわずかな水分を常に空気中に放出し、その気化熱によって体温調整を行っています。この水分を上手に発散させないと蒸れて不快になったり、体温調節が上手くできず体調にも影響します。
寝具は1日の中でも長い時間を過ごす場所ですが、意識のない状態のため起きている時よりも暑い寒いを感じにくくなります。
できるだけ快適な温度を長時間保つために、素材や仕立てにこだわった、オリジナルの敷ふとんです。



眠っている間の「蒸れ」に着目し、快適に過ごせるようこだわりの素材で仕立てています。



【羊毛-ウール-】
ウールは綿に比べ吸湿発散性が約2倍、ポリエステルの約40倍とも言われ、湿気を素早く吸収し吐き出します。その過程で温度を一定に保つよう働くのでさわやかで温度ストレスのない状態を長時間キープしてくれます。
またコイル状の長く丈夫な繊維のため、クッション性もアップし、寝疲れしにくくなります。
イギリス産の上質なウールを丁寧に洗い、加工しているため吹き出しも少なく、匂いもほとんどありません。


【ウレタン】
わただけでふとんを仕立てるよりへたりにくく、扱いもしやすくなります。
またクッションが動く時に空気の流れができるため通気性もアップします。

【ポリエステルわた】
繊維の長いポリエステルのわたを使うことで、よりへたりにくくなります。




通気性がよく肌あたりもやさしい綿100%のスムースニットの生地を側に使用しています。
中のウールが存分に機能を発揮できます。




芯材は中心にウレタンクッションを配し、その周りをへたりにくいポリエステルわたで包み、さらにウールで包んでいます。
身体に1番近い場所にウールがあるため、蒸れにくく一晩中快適に過ごせます。

また裏と表でキルティングを変えてあり、若干固さも違うため、お好みで使い分けられます。

【固め】

【やわらかめ】

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干したりたたんだりのなどの日常的な取扱いもしやすい敷ふとんです。
ただウールの性質として使用とともに繊維同士が複雑に絡み合ってフェルト化し、全体的にへたってゆきます。綿のふとんと異なり打ち直しはできません。
とくにおしり部分は体重と摩擦が多く加わるため比較的早い段階でわたが締まっていき、部分的なヘタリを感じることもあります。これは使用に伴う変化ですので問題ありません。

通気性やクッション性、寝心地のために「パラレーブ™️マットレス」と併用いただくのもおすすめです。



基本サイズが100×210cmと、一般的なおふとんよりも長めにできています。
一般的なサイズ(長さ約200cm)をご希望の場合は備考欄にご記入ください。100×200cmで製作します(価格変更なし)。

・シングル(100×210cm)
・セミダブル(120×210cm)
・ダブル(140×210cm)
以外のサイズをご希望の場合はお問い合わせフォームよりご相談ください。



受注生産のため、お納めまで3週間ほどかかります。
*繁忙期、年末年始、夏季休暇時期等は遅れる場合がございます。