着るものもおふとんも調節が難しい季節。
こんな季節の変わり目にあると便利な「肌掛けふとん」のご紹介です。
「中間の季節に掛けるものがわからない…」
「毛布のチクチクが苦手」
「タオルケット1枚では寒い…」
「羽毛ふとんの隙間が気になる…」
「羽毛ふとんが暑くてはいでしまう」
などなどお悩みの方へ。
そんなお悩みは「肌掛けふとん」で解決できるかもしれません。
肌掛けとは、薄いわたの入ったおふとんで、着るものに例えるなら「肌着」のようなもの。
肌に近いところに掛けて保温しながら、汗を取ったり、隙間風を防ぐ役割もあります。
季節の変わり目は1枚で、真冬は羽毛ふとんなどと重ねて使えば、長い期間使える便利なアイテムです。
中身の素材は「綿」「ウール」「ポリエステル」など豊富で、中わたの量や中わたを包む生地によっても種類はさまざまですが、ぜひ中身と合わせて気にしていただきたいのが「側生地」。
側生地の素材や作り方で、肌触りや蒸れにくさが変わるからです。
金澤屋でおすすめする肌掛けふとんは、通気性の良いガーゼやニットの側生地を使い、掛けた時の心地良さや中わたの機能が活かせる通気性に気を使っています。
金澤屋でおすすめする「肌掛けふとん」ラインナップはこちらです。
①においに敏感、洗いたい方におすすめ【ウールライトケット】
柔らかい綿ガーゼの生地にイギリスの上質なウールを包んだ軽くて柔らかな肌掛けふとんです。
湿度の高い日本においては、ウールのにおいが気になる…とおっしゃる方も。
そんな日本の気候に合わせ、ウールのにおいを出にくくするため不純物をきれいに取り除き、さらにウールの持つ吸放湿を妨げない方法で、ご家庭でも洗えるように処理をしてあります。
軽くて柔らかく通気性の良い綿ガーゼの肌触りも人気です。
②保温性を優先したい方へ、毛布の代わりにも使える【キャメルソフトフィットケット】
柔らかな綿のニット生地が優しく寄り添い身体にフィット、金澤屋人気のロングセラーアイテム。
お子様用のハーフサイズもあります。
ふたこぶラクダの内側の柔らかい毛を中わたに使った肌掛けふとんです。
過酷な環境で生息するらくだの体温を守るウールは、保温性・吸湿性が抜群。
中わたの性質を最大限に活かせるよう、こちらも通気性のよい綿のニット生地で包んでいます。
毛布のようにウールにダイレクトに触れる心地よさもありますが、それが苦手な方にも毛布同様の保温効果が期待できます。
ウールの暖かさを実感できるおすすめの1枚です。
③ウール(動物性繊維)が苦手な方へ【テンセル肌掛けふとん】
とろけるような肌触りでお子様にも大人気。
中わたは植物の繊維を溶かして再生させた「テンセル」を使用しています。
側生地はレーヨン・ポリエステル・綿でシルクのような光沢感と滑らかさを生み出しています。
とろんとした肌触りを気に入っていただき、カバーを掛けずにお使いいただく方も多くいらっしゃいます。
吸湿性もあり、ホコリが出にくくご自宅でお洗濯ができるのもうれしいポイント。
様々な特徴のある肌掛けをご紹介しましたが、店頭では使う方の体質や眠りのお悩みなどをお伺いしながら、使う方に適したおふとんをご案内しております。
この時期何を掛けたらいいのか迷ってしまったら、スタッフまでお気軽にご相談ください。