※下記が掲載された記事です※ 寝具専門店の金澤屋(高崎市本町)は今夏、県産生糸を使ったオリジナル商品「生絹シーツ」(38000円)を発売した。精練していない硬い生糸で織ったため、ザラザラとした肌触り。体とふとんの間に空気の層を作ることで汗や熱を逃がす。生糸に残ったセリシンの効果で抗菌性もある。 本件の蚕品種「ぐんま200」の繭を使用し、安中市の碓氷製糸農業協同組合で生糸に地元産シーツ。本木毅店長は「滑らかな絹とはまったく異なる肌触り。汗かきの男性にお薦め」と話している 夏掛けではガーゼを重ねたガーゼケットが人気。ざっくりとした織り目で風をよく通し、汗を吸ってもすぐに放出してくれる。コットン素材(3990円)など上質な素材がそろう。
※下記が掲載された記事の内容となります※ 誰もが快適な睡眠を得たい。そのためには布団選びは重要だ。しかし、いくら高価な寝具でも使ってみなければ自分に適しているのか分からない。寝具専門店の金澤屋は、実際に寝具を使う体験ができる上、体系や癖などに合わせたオーダーメード販売を行っている。納得の品を探しに訪ねてみては。 寝具専門店 金澤屋(高崎市本町)
エルゴフレックスの詳細はこちらをどうぞ(PDF)
身長、体重、骨格、年齢、性別、筋肉の付き方…。「体の状態は違うのに、使う布団はみんな同じ。そこに快適な睡眠が得られない原因がある」と本木毅店長は訴える。金澤屋は1836(天保7)年創業。使う人にあった布団づくりを続けているゆえの説得力ある言葉だ。 同店で特に注目したいのが、体形や骨格などに合わせることが可能なウッドスプリングマットレス「エルゴフレックス」。オーストラリア製で、ブナの無垢板がすのこ状に40本、交差する形で天然ゴムが4本配してあるのが特徴だ。板は折れにくくバネのようにしなるため、体のラインを自然な形のまま受け止める。 悩み聞き調整 同店はまず、眠りに関する悩みなどを聞いた上で、肩の幅など体の各部分を採寸。続いて、マットレスに横になった状態で体圧センサーを見ながら、体の凹凸に合わせてゴムの幅を変えたり、板を抜き差しして調整する。一人一人の寝心地は違うため、それぞれの好みも考慮し、”オーダーメード”のマットレスに仕立てる。 人が寝る際にあおむけになると、尻などへの負荷が腰痛の原因となる上、背骨だけで支える腹部は腹筋、背筋などが緊張状態となり、深い眠りを得ることができなくなるという。一方、横向きは「眠りの深さを左右する呼吸がしやすくなり、いびきも軽減できる。また、筋肉が緩むため内臓の働きも良くなる」と本来店長は利点が多いと説明する。こうしたことからエルゴフレックスは「体への負担が少ない横向き眠る時間を増やす構造になっている」(同店長)。横向きは、肩の厚みが首への負担となるが、これも解消できるという。 枕だけでは… また「枕に着目する人は増えているが、体を支えるという意味では枕も”敷布団”の一部。マットレスや敷布団とセットで考えなければ、いくら枕を変えても意味がない」と本木店長は、体の下に使う寝具は総合的に考える必要性があると付け加える。 通気性が良く、低反発ウレタンより日本の気候に合った羊毛や、体を支える強さがある馬毛が入っている敷布団も併用すると快眠サポートに効果的という。 「体形、体重は変化していくため、ずっと同じセッティングでは体に負担がかかってしまう」と本木店長。アフターケアも万全で、半年に一度、体圧センサーでうっ血度などをチェックし最良のセッティングを提示する「エルゴチェック」を無料で行っている。 短期貸し出し 2週間の貸し出し(クリーニング代3000円)も行う。同時に睡眠等の脈波や呼吸などを測定する「ねむりモニターシステム」を貸し出す。寝る際に、専用モニターとセンサーを設置するだけ。寝返りの回数や時間、床に入ってから就寝までの時間などを測定。眠りの質を4段階に分けて客観的にチェックできる。貸し出し期間中は、従来の布団使用時の眠りの質との違いを比較できるので、購入時の良い判断材料となりそうだ。 店内で睡眠体験 金澤屋は昨年6月に2階部分を改装。寝具だけでなく、照明や床板など快適睡眠を総合的に提案する寝室「眠室(ねむろ)」を設置した。3時間の睡眠体験(クリーニング代1500円)ができる。